2台のPCを切り替えて使う環境を作る際、
KVM切り替え機はとても便利ですが、
実際に使ってみると「音声が切り替わらない」
という問題にぶつかりました。
映像やキーボード・マウスは問題なく切り替わるのに、
音だけが別のままという状態は意外とストレスです。
市販のオーディオ切り替え機も検討しましたが、
価格や構成が合わなかったため、
今回はシンプルなオーディオ切り替えスイッチを自作しました。
この記事では、
KVM切り替え機の弱点を補う形で行った
2台のPC音声切り替えの自作方法と、
実際に使って感じたことをまとめます。
なぜオーディオ切り替え機を自作したのか
KVM切り替え機の多くは、
映像とUSB機器の切り替えに特化しており、
音声出力の切り替えには対応していません。
そのため、
PCを切り替えてもスピーカーの音は
前のPCのままという状態になります。
一方で、
「必要なのは音声のON/OFF切り替えだけ」
というケースも多く、
複雑な機能は不要でした。
そこで今回は、
最低限の構成で使える
オーディオ切り替えスイッチを自作することにしました。
現在のPC環境と構成
私の作業環境は次のような構成です。
PC①:メインPC
PC②:サブPC(ミニPC)
KVM切り替え機:映像・USBのみ対応
スピーカー:1セット
👉 音声だけが切り替えできない状態
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自作したオーディオ切り替えの仕組み
今回自作したオーディオ切り替えは、
非常にシンプルな構成です。
入力:PC①の音声出力
入力:PC②の音声出力
出力:スピーカー
切り替え:物理スイッチ
音声信号を
どちらのPCから出すかを
物理的に切り替えるだけの仕組みなので、
遅延や不具合はほとんどありません。
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配線の考え方(難しくしない)
配線はとても単純です。
PC① → オーディオ切り替え
PC② → オーディオ切り替え
切り替え → スピーカー
電子回路の知識がなくても、
「音の入口を切り替えているだけ」
と考えると分かりやすいと思います。
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実際に使ってみた感想
自作したオーディオ切り替えを導入してから、
PCの切り替えが非常に快適になりました。
良かった点
音声が確実に切り替わる
ノイズが出ない
切り替えが一瞬
トラブルが減った
気になった点
自作なので見た目は簡素
ケース加工に少し手間がかかる
KVM切り替え機と組み合わせた効果
KVM切り替え機と
自作オーディオ切り替えを組み合わせることで、
映像
キーボード
マウス
音声
すべてを 直感的に切り替えられる環境 が完成しました。
👉
2台PC運用のストレスがほぼ無くなった
と感じています。
KVM切り替え機の記事はこちら
今回の自作オーディオ切り替えは、
KVM切り替え機と併用する前提で作っています。
まとめ
KVM切り替え機は非常に便利ですが、
音声切り替えに対応していない点には注意が必要です。
今回のように、
必要最低限の機能に絞った
オーディオ切り替えを自作することで、
2台のPCを快適に切り替えて使えるようになりました。
PCを2台以上使っていて、
音声切り替えに不便を感じている方には、
自作という選択肢も十分検討する価値があると思います。










