単身赴任 PR

青森単身赴任中のエピソード

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

青森単身赴任中に遭ったエピソード。

 

 

初めに

岐阜県多治見市から青森県五所川原市に1996年に単身赴任し2009年に帰任するまでのエピソード、や五所川原市(青森県)で訪れた処の紹介をしています。

葬儀参列

従業員の祖母の葬儀で参列させて頂いた。葬儀の日に出向いたのだが、そのあと食事が用意されていて、食事を頂いた事が有る。

岐阜とは違い青森県全域では一般の焼香客は通夜に多く参列して、葬儀は身内のみなので食事が用意されていたのだ(八戸市を除く)出向く日を知らなくて、申し訳ない事をしたと思う。
それ以降は、お通夜に焼香に行く様にしました。

タッパー

宴会で食べ残しの料理を持ち帰るとき、岐阜ではパックを下さいと言うが、五所川原ではタッパーを下さいと言う。
タッパーウエア―を想像し、密閉式のあの容器をもらえるのか、すごいなーと思ったらパックが出てきた。
呼び方が違うだけだった。

これをタッパーと呼ぶ

土筆

工場の敷地内に春になると「ふきのとう」や「土筆」が出る、土筆は大量に出ている。土筆を昼休みにとって袴処理までして、持って帰り卵とじにして晩酌のつまみにしていた、地元の人は土筆は食べない。

岐阜では人気が有り、5月の連休には会社で取り、土産として持ち帰った事もあった。

岐阜では高級食材で有る。

パチンコ

パチンコがすごく盛んなところで、朝8:30から開店する、私も以前は好きでよく言ったが、休みの日は早起きしなくてはいけない。昔から球を持っての台移動も自由だったし等価交換になるのも早かった。

よく、やっていると隣のひとから声を掛けられたが、津軽弁で返すことが出来ず、愛想笑いぐらいしか出来なかった。結構年の人が多いので、こちらが標準語で返すと、相手が話しずらくならないかと気を使っていた。

テレビ放送

青森は地上波の民放3、NHK2の5局しかなく選択肢が少ない。
岐阜とは放送日が違うようで、同じ番組を青森と、多治見で見る事が良くあった。

テレス紳士服

昔、妹夫婦が岐阜と名古屋のテレス紳士服に勤めていた。今は倒産してもうない。
父親の友人がテレスの常務でその関係で妹は勤めていた。その昔青森に店を出すという話を聞いた事が有った。
五所川原の市内を車で走っていたら偶然店の閉まったシャッターにテレス紳士服と書いてあった、ここだったのかと改めて感動し写真を撮り妹夫婦に送った。
店は居酒屋に代わっていた。
昔、岐阜の縫製業が盛んだったころ、青森に工場を多く作っていたらしい。でも、岐阜の工場の評判はあまり良くなかったと聞いたことが有る

地吹雪ツアー

五所川原金木地区の厳寒の中を、吹きすさぶ地吹雪を体験しながら巡るユニークなツアーがある。積もった雪が強風で舞い上がる津軽名物の「地吹雪」である。
でもあまり地吹雪がひどいと皆が観光バスから降りないらしい。何のための体験ツアーかと思う。

大雪

大雪が降るとうれしくて、窓の外を見て心をわくわくし喜んでいた。青森の人にこの話をしても、まず分かってもらえない、皆が雪は無い方が良いと言う。ただ一人地元生まれの20歳代の女性が雪は好きと言っていたが、地元では珍しい。

アパートベランダの雪。窓は二重サッシで、外気温がマイナスでも室温は10°を下回る事はない。


冬でもストーブを1時間も付ければ後は薄着で大丈夫。
雪が好きな理由は、もともと岐阜市育ちで幼い頃から雪が降ると嬉しくて雪だるまを作ったりして遊んだ事が有るからだ。

青森での車の運転は、安全なところでわざとスリップさせて遊んでいた。

今、岐阜では少し降っても運転が怖い。青森と雪質が違う、青森は新雪だと滑らない。

冬の運転

とにかく地吹雪はすごい。道路わきに路面の雪を風で飛ばす様に防雪柵が設置して有るのだが、この風で舞った雪で全く前が見えなくなるので、車を止めるしかない。


でも雪国のすごい処は初心者マークのの若い子でも雪道を平然と運転しているところだ。

冬の車の運転で気を付けるのは信号付近、信号付近は赤の時一旦停車しタイヤの熱で路面の雪が解け凍っているから滑りやすい。だいぶ手前からブレーキをかけて止まる必要がある。また晴れた日は雪がシャーベット状になり特に滑りやすい。

リモコンスターターは必需品で、乗車前からエンジンをかけて、ガラス面を溶かしておく必要が有る。
冬は、長靴は常用でショッピングセンター(ヨーカ堂やイオン)にも長靴を履いて行っていた。

除雪

多く雪が積もった時の工場の除雪は業者に依頼するが、普段は会社の除雪車で行う、なぜか皆はガンダムと呼んでいた。

除雪代は1時間12、000円で1回約3時間

このガンダムに載っての除雪が楽しくて、私の楽しい仕事の一つになっていた。

飛行機搭乗回数

赴任期間中の飛行機の登場回数は約900回

帰任後の青森出張も入れると2019.09.30現在1025回飛行機に搭乗。

搭乗マイル数459862マイル

地球19周廻った距離になる。

悲しい事

県外からの来客が有り、食事などに行き、2次回に行ったりすると、すごく地元の人を見下すような態度を見受けた。
それからは見下した人はそういう人間だと冷めた目で応対する様になった。

FFストーブ

FF式ストーブは燃焼用の空気を外気から給気し、外気へ排気を行うので、室内の空気をクリーンに保つため、ファンヒーターとは異なり、定期的な換気は必要ない環境に良いストーブである。

灯油が燃焼して発生する排気ガスには水蒸気が多く含まれており、その排気ガスを外へ出すことによって部屋の結露やカビの防止にもなる。

多治見で使っているファンヒーターは点けても、消しても匂いがするので出来ればFFストーブをつけたいのだが、寒い地方しか販売してないようだ。

見た目はファンヒーターと変わらないが、吸排気の煙突が付く。

とにか着火時、消火時に匂いがしないのが一番良いところです。

最後に

とりあえず思いついた事を書いてみました、また思い出す様な事が有れば追記していきたいと思います。

宜しければこちらもどうぞ

⇒青森単身赴任記録

⇒青森単身赴任中行った観光地・食物