MOS(Microsoft Office Specialist)Access 2016 を
独学で取得したい方向けに、
最短で合格するための勉強方法と対策 をまとめました。
筆者自身も、
公式テキストと模擬試験を中心に勉強し
1発合格 しています。
Access は「触って覚える」タイプのソフトなので、
勉強方法さえ間違えなければ合格は十分に可能です。
MOS Access 2016 の難易度はどれくらい?
Word、Excel よりは少し難しい
Access は
テーブル
クエリ
フォーム
レポート
の4つの構成を理解する必要があります。
特にクエリ(抽出条件や並べ替え)でつまずく受験者が多いです。
独学で合格するための教材(必要最小限でOK)
MOSは教材の選び方が最重要です。
① 公式テキスト(必須)
よく出る操作が丁寧にまとまっている
練習問題が充実
基本操作の復習にぴったり
Access を初めて扱う方は、
このテキストを最初に「通し」でやるだけで基礎が固まります。
② 模擬試験ソフト(必須)
MOSの本番は「独特の操作問題」が多く、
模擬試験をやらないと対応しづらいため
模擬ソフトは必須です。
本番そっくりの画面で練習できます。
③ 不要なもの(やらなくていい)
YouTubeの難しすぎるVBA動画
高度なテーブル設計
SQLの深い部分
実務レベルのシステム構築
MOS Access は 基礎操作 が中心なので、
難易度の高い教材は不要です。
MOS Access 2016 の出題範囲
大きく4分野です。
① データベース作成・管理(基礎)
テーブル作成
フィールド設定
主キー設定
リレーションシップ
② クエリ(最重要分野)
抽出条件
複数条件のAND/OR
並べ替え
計算フィールド
MOSで最も出題が多い範囲です。
③ フォーム操作
入力フォームの作成
デザイン変更
コントロール操作
④ レポート操作
印刷レイアウト
グループ化
表示形式の調整
最短で合格するための勉強方法(順番が大事)
① 公式テキストを1周する
→ 操作の意味より、まずは“できる”ことを優先
→ わからない部分は後回しでOK
② 模擬試験を3周する
→ 本番形式に慣れる
→ 出題パターンを覚える
→ ここまでで合格ラインに到達
③ 苦手分野の復習
特にクエリは繰り返し練習するほど正確になります。
勉強に使った時間と結果
筆者の実際の勉強時間:
平日:30分
休日:1〜2時間
期間:10日間ほど
トータル15時間前後で合格できました。
MOSは正しい準備をすれば、短期間で十分合格できます。

試験当日の流れと注意点
持ち物
身分証明書(免許証など)
受験票(必要な場合もあり)
当日の流れ
説明ビデオ
操作練習
本試験(45〜50分)
結果は数分で表示
注意点
焦らず1問ずつ確実に
クエリは順序通りに操作する
保存忘れに注意
合格後のメリット
履歴書に書ける
基本操作の理解が深まる
Access での実務が楽になる
データベースの基礎が身につく
特に事務職やデータ管理系の仕事では有効です。
補足リンク(関連記事)
まとめ
MOS Access 2016 は独学で十分合格できる
テキスト+模擬試験で最短合格可能
クエリ範囲が最重要
勉強時間は15〜20時間で足りる
資格は実務にも役立つ
Access を学ぶ良いきっかけになる資格です。

